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肉まんと豚まんの違いをコンビニ店員が書いてみた

2021/02/17

ボヤキ


毎度です、YUUです!

 

また寒くなるって天気予報で言ってました。

コンビニと天気予報の意外な関係ですが、冬場の中華まんの売上なんかに大きく左右するだろうというのは何となく想像に容易い所だと思います。

もちろんホット飲料もね?

さてそんな中華まん、いくつか種類があるのは周知の通りですが、中華まん代表格の『肉まん』!

コレ、人によっては『豚まん』と言う方も結構いるワケでして。

主にお爺ちゃんお婆ちゃんですけど。

文字通りの両方を取り扱っている時なんかは厄介ですね、この名前。

でも、この2つって何が違うんでしょうね?

今回はそんな『肉まん』と『豚まん』についてちょこっとうんちく語ろうと思います。

 

 

 

『肉まん』と『豚まん』の中身の違い

コンビニにおいては中華まんの代表格ではあるんですが、稀にそれぞれが別の名前で呼ばれたりもします。

肉まんしかないけど豚まんと言い続けるお婆ちゃんだったりとかはほぼ毎日見ますけどね、YUUさんは。

 

コンビニの肉まん、中の肉はと言うとですね、実は豚肉メインで牛肉とか鶏肉のエキス等が混ぜ込まれたものを使っています。

なので厳密に言えば『豚まん』でも間違いはないのです。

 

でも別の中華まんでも『豚まん』と商品名が付けられたのは確かに存在するワケで。

こっちの豚まんに関しては、中身に牛肉や鶏肉に関連した材料を取っ払ったものを使っています。

言わば、こだわり抜いた豚まんです。

肉まんとは一線を画しているワケです。

 

まぁそんなことは大体イメージが付きますよね、恐らく皆さんが知りたいのは次のことでしょう。

 

 

同じ肉まんなのに、なぜ呼び方が違うの?

豚肉メインで別の肉関連材料が入っていたら肉まん、豚肉のみだと豚まんですが、なぜお爺ちゃんお婆ちゃんは肉まんのことを豚まんと言うのでしょうね?

 

ヒントは関西圏にあります。

関西で肉と言えば、これは牛肉を指す言葉

おそらくですが、神戸牛とか松坂牛とか、高級なお肉の産地だからかもしれません。

なので、そういった所で『肉まん!』なんて言うと牛肉が入っているという誤解も生まれそうですよね。

そんな誤解を招かないようにするために、肉まんのことを豚まんと言うようになったのだそうです。

 

聞いた話ですが、関東方面では肉まんはその名の通りで注文され、逆に豚まんという名前はその名の商品でも無い限りはまず聞かないとか。

まぁコンビニ店員からすれば、書いてある名称で注文してくれた方がありがたいと言えばありがたいのですが……。

 

 




簡潔にまとめると……

  • 肉まん:豚肉メイン、他の肉の材料も入っている、関西以外
  • 豚まん:豚のみ、関西に多い

……となります。

なので、コンビニで肉まんと豚まんの両方がある時は見比べてみてください。

おそらく豚まんの方が若干お高く、なにやらこだわってそうな感じがすると思います。

 

 

ところで肉まんには何を付ける?

思ったより文字数が余ったので雑談を(笑

肉まんをコンビニで購入した際は、味変出来るものが必要かどうか聞かれる場合もあります。

地域によって違いはあると思いますが、有名なのは『からし』でしょうか。

ほんのり中の肉が甘くなって美味しいんですよね!

 

他には『酢醤油』という所も。

こっちはこっちで肉の油加減がスッキリしてこれまた美味!

 

他にも色んなもので味変して食べるという楽しみがあるのも肉まんの醍醐味でしょう。

勿論ですが、何も付けずに食べても美味しいですけどね。

 

YUUさんが子どもの頃、おやつに肉まんが出た際には、お婆ちゃんがウスターソースを小皿に出してくれていました。

なので今でも肉まんにはウスターソース、というのは子どもの頃の懐かしい味なのです。

酢醤油とはまた違ったサッパリ感が味わえるので、お勧めです。

 

 

と言う訳で、肉まんと豚まんの違いをコンビニ店員が書いてみました。

本当はルーツなんかも書こうかなと思ってたんですけど、それを知るとあの什器に入っている中華まん全般が違うものに見えてきて、人によっては食べられなくなるという恐れも孕んでいるので……。

知りたい方は自己責任で(汗

でも寒い時期の肉まんってホント美味しい( *´艸`)

 

ではでは(‘ω’)ノシ

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